Superendroller LIVE "scene04"

hammer & hummingbird

(Photo:嶌村吉祥丸)


2018年2月28日(水)〜3月4日(日) at すみだパークスタジオ倉
脚本・演出:濱田真和   /   音楽:2   /   照明作家:渡辺敬之(仕立て屋のサーカス)

キャスト:磯村勇斗
高山璃子、新井郁、小林英樹、島田惇平、石川瑠華、光根恭平、山田真由子
市場紗蓮、白磯大知、田中沙季、舩木勇佑、李佳、濱田真和

本公演は終演しました。沢山のご来場、ご声援、誠にありがとうございました。

Story

中村泳(なかむら・およぐ)は初めて出版した詩集が異例のヒット作となった現代詩人。

しかし、そんな泳には常に孤独と作家ゆえの苦悩が付き纏い・・・
泳はある日、自身が抱える闇に耐えきれず、失踪してしまう。

そんな泳は失踪した先で、ある集団に出会い、共に旅をすることになる。

『マッド』と名付けられた彼らは、ホームレスやネットカフェ難民、
無戸籍の少女など、現代社会からはじき出された人々。

泳は『マッド』と日々拠点を変え、放浪する中で、
自身の生きる道を探していく・・・

「綺麗事じゃなくて、綺麗なことでしょ? それでいいじゃん」


ビートジェネレーションを源流に、
「夢と現実」「生と死」の狭間で揺れながら、

狂って、壊して、泥だらけになって、なおして。そうやって

希望を抱いて前を向く、現代の人々の姿を描く人間讃歌。